竹笛どこから 曳かれふらりと 歩を進めるのもいいけれど じっと聞き入る 遠ざかり近づく音 いのちが揺らぐさまに似て 風光る 野にいてもう 幻に見えそうだから 菜を摘むの 形あるものに託して 世の揺らぎ 竹笛さぐれば 風と重なる 美しきを愛でれば最期 しん…
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