水が合わないと言うが この世の地が風が合わぬのか 何に追われるでもなく 臥せた身の惨め 遠くなればなるほどに 見えぬ神は形作られ いつしか心の真中に棲む 夢の中では悟っているが 醒めた途端の不確かさ 言うことを聞かぬ体 保てぬ心の惨め 唱えれば唱える…
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