【GARNETのススメ】 28.Tell Me Something

―笑えるのも哀しむのも 人が人であるから

―寂しがりも分かり合うも 人が人であるから

 

わりかし爽やかな曲の多いパラユニの中でも特に明るくなれる曲です。

 

ほかの曲でどこまでも沈みこんだかと思うと、今度は上空を舞う。

その振り幅が、ほかのアーティストさんでは考えられない、ガネさんの魅力です。

 

parallel universe

parallel universe

 

 

 

【GARNETのススメ】 27.Float World

―衝動に任して全部終わりにしたくなる時ない?

 

思わず「あります!」と答えちゃいそうなこの文が曲始まりです。

―さまよい違う場所に何かあると期待してるんじゃないの?

 ココでいいじゃない めぐり来る明日を迎え撃てば

そして、おそらくこれが暫定的な答えです。

 

―surround myself

という言葉、

梨木香歩さんの「ぐるりのこと」にも似て、

ハッとさせられます。

 

ずっと追い詰められているように感じる曲調なのに、

ところどころキラキラしてるのは何の音ゆえだろう。

楽器弾けないから私は分からないけど、きっとゴッドハンドの技なんでしょう^^

特に前奏後奏の神秘的な雰囲気は、

神の手アレンジとゆりっぺの美しい声の成せる技だと思います。

 

僕らだけの未来

僕らだけの未来

 

 

 

【GARNETのススメ】 26.Maizy

―あぁ 日毎 遠くなるよう 正直な気持ちからは

―あぁ あの日 無くそうとした今を未だ生きているね

 

1番と2番で過去と未来を対比で描くのが本当うまいですよね、七さんは。

(空に花火とかも。)

特にそれをBメロ、サビ前でやられるから毎度泣いちゃうじゃないですか。

そういう選手権(どういう)があったら間違いなく七さんが優勝されるはずです。

 

「Terminus」はオリジナル最後のアルバムなので全体的に物悲しく聴いてしまいます。

特にMaizyは、あぁこの切な苦しさがガネさんだな、と安心できる感じです。

 

いろんなことに思いを馳せてしまうけど、

―明日を憂うことも過去を悔やむことも

―意味のないことだとそっと笑ってみてね

そして、

―生きることの中で 哀しみは眩しい

という言葉。

七さんが描いてきたことの集大成のような気がしています(勝手に)。

 

Terminus

Terminus

 

 

 

【GARNETのススメ】 25.もうちょっとサガシテみましょう

―ヒュールル風吹いて 私は消えそう

 吹けば飛ぶこの身です

 今もなおしがみ付く この世は輝いてます

 

私はいつも、聞いた瞬間「いい曲だ!」と反応する能力がないので、

気づくのが遅すぎて後悔することがよくあります。

失礼ながらこの曲も最初はそこまで気にしていませんでした。

かなり明るい曲調だからかな。

 

でもある日、歌詞をちゃんと読んでみて上記のフレーズを見てから

全体の聞き方も変わりました。

“もうちょっとサガシテみましょう”って、

ビーイングにありがちな(褒め言葉ですとも笑)楽しげタイトルかと思ってたけど。

消えそうでしがみ付いてる身だと考えた途端、

泣け泣かのような、Float Worldのような、ギリ生きてる状態で

“もうちょっとサガシテみましょう”って言ってるってことじゃないですか!

曲調は違えど、何とかもうちょっとだけ生きてみる、方法は何でもいい、って

引き上げてくれる曲だと思います。

 

―繰り返す波に何かがゆられて流れ着く岸のように待つのもいい

―季節にあわせ飛び立つ鳥のよう めぐるのもいい

 

THE TWILIGHT VALLEY

THE TWILIGHT VALLEY

 

 

【GARNETのススメ】 24.君を飾る花を咲かそう

― 一夜一夜 別れの日は近づいてくる 望まなくとも

 

ガネさんがお葬式バンド(褒め言葉!)と呼ばれる由縁はこのあたりだと思います。

サビはじめから、気取った装飾なく静かに曲が進んでいくのですが、どうしても上記の

♪一夜一夜~のところで泣いてしまいます。どうしたらよかですかね><

 

“生きている”というよりは“死に向かっている”

もしくは“いついなくなってもおかしくない世にいる”

ということを折に触れ描いてくれるガネさんですが、

この曲はその旨、どストレートにモロに歌っているのでしんどくなるのだと思います。

(何度も言いますが褒め言葉です。)

 

ちなみにシングルの中では、このジャケットが1番好きです。 

しかも収録曲3曲とも良曲!

君を飾る花を咲かそう

君を飾る花を咲かそう

 

 

【GARNETのススメ】 23.日々のほとり

―うつろうものばかりならば この心ぽとり落としたいのに

 

メロディーも詞も、うっすら聞こえる波の音も

どこまでも優しい曲です。

 

日々の何気ないこととか、幼いころのあたたかい思い出とか、無常までも

七さん×ゆりっぺで描くと、ほかの曲にはない切なさあたたかさが生まれるんですね。

 

STAY~夜明けのSoul~

STAY~夜明けのSoul~

 

 

 

【GARNETのススメ】 22.pray

―夏祭りの音 蝉の叫び声 一降りの雨

 

「Marionette Fantasia」が洋だとしたら、こちらは和へいざなう曲かと。

ゆったり3拍子で、どこかへ連れていかれそうですね(すごく褒め言葉です)。

 

―迎え火を辿る

とか、夏の描き方がとても好きです。

爽やかな夏ではなく、

薄ぼんやりとした景色と世の儚さに囚われる夏というか。

 

ガネさんの浮世離れシリーズ(←勝手に作った)の中でも「夕月夜」と並ぶ筆頭曲だと思います。

 

SPARKLE~筋書き通りのスカイブルー~

SPARKLE~筋書き通りのスカイブルー~